独立志向の方に役立つ考え方10選①
こんにちは。
ℳです。
今いる環境を変えようと思っても中々難しいですよね。
職場環境や家庭環境、友達や恋人との関係も全て自分の思い通りの展開にならない事の方が多いと思います。
独立志向のある人は特に先行きが心配になり、中々前に踏み出せない人も多く、時間だけが無駄に流れていき、気づけば何も動けていないという事も・・・。
今日はそういった状況から打破出来る、様々な成功者から学んだ内容を書かせて頂きます。
1.想像力
環境は想像力さえあれば、必ず変えることが出来ます。
では想像力は人によってのセンスによるものなのか? 違います。
想像力は圧倒的な情報量により、カバーできます。
情報収集は経営者、個人事業、フリーでやる人達にとっては欠かせない仕事の一つです。
2.立ち位置
皆と違う事をするのにデメリットはありません。
事業を展開するのに形になり易いのは、既に色々な方が成功しているレッドオーシャン。見本が沢山あるから、マネして事業としては起こしやすいのです。
しかし、今更レッドオーシャンで勝負しても、今からの独立で生き残れる要素は非常に低いです。
実績と資金面にてリカバリー出来れば話は別ですが、中々そうもいかないのが現状です。
どうせ勝負するなら、ブルーオーシャンを見つけて『人とは違う事』『今あるものに付加価値を付けたもの』にチャレンジする事が必要です。
3.我慢や根性は無意味
我慢体質しか売りがない人間はAIに取って代わられます。
人が作ったレールで成果を出しても、レール作った人の評価であり、それ以上は望めません。
我慢は百害あって一利なし。ストレスが溜まれば他人にも牙を剥くことになり、全ての事が上手くいかなくなります。
我慢を解除すれば本当にやりたい事が見えてくるものです。
4.経験
場数の積み重ねが勘を磨くことになります。
場数が少ないという事は経験が低く、判断としての材料は乏しい筈です。
にも拘わらず、失敗を恐れてブレーキを踏む人が多いのです。
それは前例が無いとか、ネガティブな発想が生まれ、仕方のない事ですが、命までは取られないから大丈夫です。
知識 ⇒ 行動にあらず。
行動 ⇒ 知識が大事。
どんな知識が必要なのかは行動した後に見えてくるものなのです。
不安だからと言って群れてばかりいると狭い常識に染まるだけなので、個人でやっていくには情報収集という世界感が小さ過ぎます。
不安を打ち消してくれるのは突き詰めて考えたロジック。
ロジックこそ最大の支援者とも言えるでしょう。
5.発想の転換
AI脅威論と騒がれている部分もありますが、それは間違いです。
AIが人間の労働を奪えば、人間の可処分時間は増え、どんどん自由になります。
テクノロジーに抵抗を示す人たちは機械になりたい人達であり、自分の環境変化を恐れている臆病者なわけです。
労働は人間の条件ではありません。やりたい事をやってこそ人間なのです。
どうですか?
私も独立志向の強い人間ですが、準備段階にこういった言葉を投げかけられると中々の刺激になりませんか?
人は失敗を前提に判断しがちです。
それは、以前にもブログで紹介しましたが『プロスペクト理論』が関係します。
人間は得する喜びよりも、損する恐怖の方が強いのです。
しかし、そこを恐れては何もできません。
仮に失敗で終わっても、そこで立ち止まらなければ、その失敗は通過点にしかないのです。
ではまた。
ライザップ式接客術
こんにちは。
ℳです。
この前に読んだ本で【ライザップ式接客術】という内容に非常に感銘しました。
私は自分で言うのも何ですが、年齢の割にはそこまで太っていません。
最近、ヤバくはなってきましたが、まだ大丈夫なレベルの筈です 笑
でも、徐々に肥満体質の人があらゆる方法を駆使して痩せたいと思う心理を理解出来始めました。
皆さん、知っていましたでしょうか?
ライザップのトレーナーは週に2時間ほどしか担当顧客と対面せず、その他はシャドウタイムでマネジメントし、結果にコミットするという事に繋げています。
今日はその術について少し触れてみましょう。
目次
寄り添う力(顧客の真のニーズを見つける力)
顧客を動かすのは、真のニーズを共通認識とし、それが動因である。
要はただ痩せたいという事だけでなく、痩せてから何をしたいのかという真のニーズを一緒に考える事が大事であり、それは顧客が挫けそうになった時の原動力になるという事です。
この寄り添う力は先ず、顧客を100%肯定するという事から始まります。
その為には顧客に一生懸命、興味を持つ事が大事であり、5つのWHYでニーズを深堀りし、真のニーズまで辿り着きます。
向き合う力(顧客に徹底的に向き合う力)
逃げ場の無い環境に自ら追い込み、1対1の関係を築く。
顧客もトレーナーも逃げ場が無くなる事で覚悟を持てる様にします。
ここで登場するのが3つのⅯです。
①Management
顧客と共有した目標に向け、プログラムを作成し、それを遂行出来る様に導きます。
②Mental Support
人間は誰しも弱い生き物である事認識し、顧客が挫折しそうな時に真のニーズを思い出させる事で、努力を継続し大きな力を発揮するように導きます。
顧客とトレーナーの関係性が大事な部分となります。
③Mind
顧客の人生を変えるという強い覚悟をトレーナーは持ちます。
トレーナーはゲストを成功に導くリーダーで無ければならないという事を自覚します。
また、この向き合う力のステージではシャドウタイムのマネジメントが重要になってきます。
会えない時間にこそ、顧客に自分の事を思い出させる事が重要。
先にも述べましたが、ライザップのトレーナーは顧客と週に2時間程しか対面しません。それ以外は全て遠隔での接触となります。
一見、不安にも思いますが、あらゆる手段で顧客と頻繁に接触する事で愛着が湧き、モチベーションアップの効果に繋がるそうです。
ザイオンス効果という心理ですね。
繋がり続ける力(顧客の目標達成後に新たなゴールを)
顧客に変わり続ける事を提案します。
目標を達成する事で、それまでは視界に入ってなかった、もっと上の自分へと続く道が目の前に現れてくる事を共有し、更なる変化を目指します。
この新たなゴールをストレッチゴールと呼ぶそうです。
ここでのポイントは顧客との3段階になる関係性レベルです。
1段階 あなたがいないと出来ない 依存
2段階 あなたがいなくても出来る 自立
3段階 あなたがいれば、もっと出来る 相互依存
アスリートも同じで信頼できるコーチが傍にいる事で、もっと高みを目指せられると思う事が出来ます。
顧客にこの様に思ってもらうには、自分自身が成長し続けないと関係は終わるという事も言えますね。
これらが、ライザップ式接客術の簡単な内容となります。
要は仕組みや方法が…という訳ではなく、ライザップが凄いのはトレーナーのコミュニケーション能力なのかもしれません。
この人がいるから痩せれた。
痩せた結果、○○が出来る様になった。
その世界観から次は・・・
こういったサイクルが回り、一人一人と最後まで向き合う事でダイエット達成者を増やし、あの有名なCMをうって一気に業界内で今の地位を確立されたのでしょう。
素晴らしいの一言ですね。
トレーナーが他社には無い差別化となる付加価値。
どうやれば、こういった人材を創り出す事が出来るのでしょうか?
次はそのトレーナーの創出に興味が湧いてきました。
ファーストペンギンになろう!
こんにちは。
ℳです!
今日はファーストペンギンについて話しをします。
ペンギンは集団行動する動物として有名です。
海の岩場にいるペンギンの群れはテレビでもよく見たことがありますよね?
ペンギン達は海に飛び込もうか、どうしようか迷った様子でウロウロ、タジタジ…
お互い『お先にどうぞ』とばかりに譲り合ったりして、何なら『お前が早くいけよ』的な感じで後ろから押すヤツも居ます。
一見、動物の可愛らしい行動に見えますが、実は海の危険を本能的に感じているペンギンたちの理屈があります。
その危険は海での天敵・・・トドやシャチ、オットセイなどのペンギンを食す怖い生物がいる事をペンギンは理解しています。
出来れば群れの中で、自分とは違う他のペンギンが飛び込んで安全を確認してから自分は入りたい・・・
とてもイヤらしい事をペンギンたちは考えています。
そんな中で一番最初に飛び込むのがファーストペンギン!
このファーストペンギンは危険を伴いますが、実はメリットもあります。
最初に飛び込めば、魚がたらふく食えるという事です。
ファーストペンギンが飛び込んで安全だと分かると他のペンギンたちも次々と飛び込んできます。
大量のペンギンが一度に飛び込む事で魚の群れはパニックになり、海中は大混乱をきたします!
ペンギン同士も魚を奪い合う激しい競争となり、あとから飛び込んだペンギンは魚にありつけない場合も多いそうです。
魚を食べれなかったペンギンは、同じような事が続けばやがて衰弱し、最悪の場合は死んでしまう事もあります。
リスクを冒してでも最初に飛び込んだペンギンはどんどん太り、子孫を残すことが出来ます。
こういったハイリスク・ハイリターンの考えは、人間社会の中の競争にも同じ事が言えます。
米国でのファーストペンギンは、幼い頃から「人と同じではなく、ファーストペンギンを目指しなさい」という教育が徹底され、そういった意思や行動が称賛される文化もあります。
インターネットや携帯電話の技術が出始めた時、それらが社会に対してどれだけの影響力と同時に、生活に無くてはならない物になると感じた人はどれ位いたでしょうか?
このタイミングで業界のファーストペンギンになった人達は、今や世界を引っ張る存在にまでとなり、誰もが追いつけない領域にまで駆け上がっていったのは言うまでもないと思います。
しかし、日本という国はどうでしょう?
『皆と一緒でないと嫌だ』という考えが先行する中、先頭を切って海に飛び込もうとするチャレンジ精神がないのが一般的です。
『出る杭は打たれる』
『能ある鷹は爪を隠す』
『雉も鳴かずば撃たれまい』
という文化が根付き、とにかく目立たず全員横一線・・・
人の後ろで隠れて、無難に生きていく事が浸透してしまっています。
情報社会の最近になって、ようやくこの考え方が崩れてきている傾向ではありますが、それでも米国と比べてもかなり後発となり、ファーストペンギンが横目で見られる文化はまだまだ残っていると思います。
転売やブログ、YouTubeなどで稼げる時代となった今、それを本職として大きく稼いでいる人が増えてきています。
しかし、こういった職業は世代で意見は大きく分かれるのも事実あります。
『え!?勤めてないの?』
『本業がアフィリエイター?』
『YouTubeで稼いでいるの?』
特に年配の方からすると、まだまだ受け入れ難い職業であり、会社務めを正当化しようとする人も存在します。
その一方、そういった人達に対して羨ましいと思う人が多いのも事実であり、時代と共に考え方は変わりつつあります。
いつの時代も、どんな内容でも、自分を信じてファーストペンギンになれば、やがて大きな成功を生むかもしれません。
質問力
こんにちは。ℳです。
さて、第2波も心配ですが、今回のコロナ騒動は本当に大変でした。
仕事が忙しくなった人、暇になった人、仕事が無くなった人、何も変わらなかったと感じる人・・・(居ないですよね?)
様々ではあったと思いますが、ようやく経済が回り始めた感じがしますね。
私もサラリーマンをしていますが、激動の日々でした。
私が勤める会社は、あるフランチャイズの本部になるのですが、オーナーさん達の
売上が激減して、もう大変・・・
今後の事についての相談は勿論、時には八つ当たりまでされて、こちらもストレス
マックス!
だけど、オーナーさん達は死に物狂いで今を何とかしようとしてるし、ここは我慢して対応。
FCオーナーは十人十色で、時にはご自身で何を相談したいのか分からない、どう説明すればいいのか分からないという人もいます。
そんな中で大事なのは質問力!
- 自分が思っている事を的確に相手に伝えられない人。
- 自分の事をあまり語りたがらない人。
- 課題が潜在意識で分かっていても、それを顕在化できていない人。
- 色んな問題が絡み合っていて、何をどういう手順で話せばいいのか解らない人。
さて、こんな人たちに対して
『あなたが相談したい事は何ですか?私に向かって分かるように話してください。』
といっても、無理な話です。
そんな人達に対して、先ずは相手の緊張感を解いて上げることから始めないといけません。
仕事以外の共通の話題やプライベートな事・・・
私がよく使う手法としては、『自分の事を先に語る。』です。
経営が上手くいかないオーナー達の声を聴く前に
『聞いてください。この前はお客様にこんな事を言われたんですよ。・・・』
こうした会話を先に踏まえておくと
『あ、この人も大変なんだ。私と同じだ。』
と、親近感が生まれ、硬い感じが取れて普段通りの雰囲気で相談できるようになります。
そういった事から次は【優れた質問】です。
オーナーさんが上手く話せなくても、ある程度の予測は出来ています。
『この人に質問されていくと、自分の考えがどんどん深まっていく感じがする。』
このように思ってもらえる、質問を入れ込んでいく事が大事になります。
『質問されているうちに、これまで気が付いていない問題点に気づくことができた』
『質問に答えているうちに、自分が抱えている課題が整理されてスッキリした』
こういった事を思わせれる様な質問力が兼ね備わっていると、仕事はスムーズに進みます。
クライアント、ビジネスパートナー、上司部下の関係、同僚など、全ての人が相手の立場になって話しをし、相手が喋りやすい環境を作ってあげる事は、今後の時代に必要なスキルの一つになっていくと思います。
今回は以上となります。
最後までお読み頂き誠に有難うございます<m(__)m>
独立を考える身として、皆さまと色々な面で語り合えたらと思います。
会社を辞める前に意識しておきたい事
こんにちは。
会社を辞めるのは簡単でも、それ以降どうすればいいのかは非常に迷ったり、慎重になりますね。
特に家族を食べさせていかないとって思うと失敗を恐れてしまいます。
私が憧れる・羨ましいと思う人の一人で、昔はよく話しを聞かせてもらったんですが、この人はマネジメントコンサルを行っており、年収は1,000万近くなのですが何より時間に余裕があるという面は本当に羨ましいです。
クライアントは10社程で、月に11日間しか働いておらず、残りは休みか自己向上に時間を費やしているとか。
奥様もそこそこの収入があり、世帯所得で考えても十分な生活と十分なプライベートを過ごされている様です。
私は社会人生活が始まってずっと働き尽くしでした。
年間休日も50日も無いほどで、労働時間は13~15時間は当たり前。
給料はそれなりに貰っていたかもしれませんが、お金を稼ぎたいという思いよりかは、少しゆっくりしたいという思いの方が強くなってきたかもしれません。
歳のせいかな?笑
アラフォーになって、ようやく視野も広がり、お金を稼ぐにはどうすればいいかが分かってきた様な気がしています。
1.自分に出来ることは何があるか?
私はずっと独立するのに必要なのは、どんな逆境にも負けない強い信念であり、その信念を持つには自分のやりたい事でないと続かないと考えていました。
強い信念を持つのは当然間違いではなく、事業を起こすには必須だと思います。
1勝9敗という有名な事があるように、殆どの新規事業というのは失敗に終わる事の方が多いです。
何が何でも成功するぞ!という何事にも負けない強い信念が無い人は、マイナス面に直面した時に乗り越えることは出来ないでしょう。
そして、自分のやりたい事というのも間違いではありません。
むしろ独立するなら、自分がやりたい事をやるべきだと思います。
しかし、自分のやりたい事を何が何でもという気持ちでやって成功するほど、世の中甘くありません。
2.やりたい事業は世の中のニーズに沿っているか?
自分のやりたい事は、あくまでも自己評価であり、やりたいからやっている事業です。
では、その事業の他者評価はどうでしょう?
世の中の人がどれだけ、それを必要としているのでしょうか?
新規事業や社内での業務改善もそうですが、これらの新しい取り組みには必ず【不】【負】の改善に繋がった方が結果に結びつきやすいと思います。
不足、不満、不便、不平、負担などの問題発見から、それらを解決する問題解決案が事業としての成功の近道という事です。
【不】【負】の改善は世の中のニーズとリンクしており、こられを無視した事業は成功する確率は非常に低いでしょう。
これらのマイナス面を見極め、自分の能力で何を改善出来るか?
それらを『自分のやりたい事』に置き換えれる考え方を持つというのが大事なのかもしれません。
3.準備金と人脈はどうか?
起業するにしても、個人事業での独立であっても、必ずお金は必要となります。
何をするかによりますが、最低100万円近くはないと誰も相手にしてくれないでしょう。
ある人には、300万あれば銀行側も覚悟を認めてくれるようになり、周りの方々からの支援も大きく変わるという話しを聞いたことがあります。
今の私には300万・・・中々、厳しい現実ではありますが開業資金はコツコツ準備するしかないので頑張っていこうと思います!
そして、開業資金と同じくらい大事なのが人脈です。
自分の独立をどれだけの人が応援して下さり、どの様な人が応援してくれるのかが大事なポイントとなります。
口では『応援しますよ』って言う人は結構いますよね。
でも、そういった人達はあくまでも社交辞令な訳で言葉に惑わされてはダメです。
特にサラリーマンの方々が自分に対して100%のご利益が無い限り、絶対に自分を犠牲にして助けてくれるなんて事は、ほぼ無いと言っても過言ではないでしょう。
独立を考えるならば法人や個人事業主などの形式はどうであれ、『経営者』に話しを聞いてもらうのが一番です。
その人が資金面で助けてくれるなら有難いですが、何よりお金を稼ぐ為の経験値をご指導してくれるのが何よりも財産となります。
そこには年齢も関係なく、自分の力でお金を稼ぐ人達の経験や商売の観点というのは、サラリーマンの人には無いものがあります。
脱サラ組が独立するならば、給料をもらっている間にどれだけこういった人脈を増やすことが出来るかは、かなり大きなポイントだと思います。
4.まとめ
今の時代は『大企業に勤めれば一生安泰』という時代ではなくなりました。
とはいえ、吹けば飛ぶような規模の会社がいいのかというと、そうでもありません。
この先、AIやIT関連がどんどん進んでいく中、淘汰されていく仕事や人が増えると思います。
今までの当たり前が当たり前で無くなる訳です。
仕事を選ぶにしても、独立をするにしても、先を読む先見性を磨き、その中で自分が出来る事を見出していきながら、それを『やりがい』『いきがい』にする。
そして、その考えに対して背中を押してくれる様な仲間を一人でもいいから増やす事で、商売の成功確率が上がるのかなと思います。
最後に・・・
私も働く環境を変える事に向けて、準備を進めています。
もしかしたら失敗するかもしれない。
でも、そこで終われば失敗になりますが、チャレンジし続ければ、それは成功までの途中経過でしかありません。
自分に大事なのは、後は『アラフォーの覚悟』だけです。
頑張ります。
仕事の本質が大事だと思った瞬間
こんにちは。
エムです。
昨日の出来事ですが、口コミで点数の高かった整形外科に急遽行くことになりました。
私は膝が悪く、お皿の可動範囲を制限している軟骨が擦り減っており、お皿が物凄いところまで動いちゃうので、炎症を起こし、直ぐに水が溜まります。
俗にいうスポーツ障害です。
その割には週1回にフットサルをするという、自己管理の低さ・・・は、置いておいて(;^ω^)
激しい運動をすると必ず膝に影響が出るので、先週から膝はもうパンパン。
左右比べても、他人の足?って思うくらいのレベルです 笑
ちょっと放置し過ぎて、歩くのも座るのも苦痛になり、仕事の合間をぬって近くの整形外科に水だけ抜いてもらおうと思って、携帯で近隣の整形外科に行くことにしました。
私的には地元に行きつけの病院があり、長年通い続けている事もあって症状や治療の勝手が分かっているので、今回診てもらう先生にその事をお伝えし左の膝の水だけを抜いてもらいたい事を伝えました。
すると、『先ずはレントゲンを撮りましょう。』という事で、症状を知る上で人の体の治療をするのは当然か・・・と思い、渋々レントゲン室にて待機。
私の名前が呼ばれて、先生の指示に従ってレントゲン撮影するのですが、関係のない右膝や腰、終いには背中や首の部分まで撮られて、正直そこまでいる?とか思いながらも、あちこちパシャパシャ・・・
診察室に戻ると、相談していない部位の個所から『異常ないね』とか言われて、看護婦さんも『どうなるか分からないから毎週通えますか?』って。段々と病院の商売気を感じる様になり、『仕事を抜け出して水だけ抜いてもらいたかっただけなので通院する気はないです。』ときっぱり断ると、看護婦も先生も態度が急変⁉
要らないって言ってるのに、無理やり痛み止めの飲み薬を出そうとしたり、痛み止めのシップを出そうとしたり、挙句の果てにCTも念のために撮影しておくか?とか言われて、流石に行きつけの病院で既にデータはあるので無駄だと思いますと返答。
更にビックリしたのは、『入院は出来る?』とか言われて、『え?どういう事ですか?』と言うと、『今は切らずに手術も出来るから、入院できるなら仕事の休みも考えてウチで手術しなさい』と・・・
病院側は一回こっきりの単発患者という事で、出来る限り保険料をぶん取ってしまえという気持ちがヒシヒシと伝わり、私はかなり嫌な気持ちになりました。
本来であれば、症状からレントゲンを見て、現状の治療状況や患者が今後、どの様にして膝と向き合っていきたいのか?などをヒアリングしながら、病院ならではのアドバイスをするのが私の中での常識でしたが、今回ばかりは『売上』という部分が先生だけでなく、看護婦やその他スタッフの方々にも感じられ、二度とこの病院には行きたくないと思いました。
私に付き添いしてくれた相棒が、この病院の口コミ内容のマイナス側の内容を確認すると、私と同じ様な表現で投稿している人もチラホラ存在し、口コミ点数だけで判断した私が悪かったと思います。
治療中に思っていたのですが、改めて仕事というのはお客様が存在し、表面上でのニーズだけで『作業』をするのではなく、ヒアリングしながら【真のニーズ】を理解し、それに対して最善の『仕事』を行うようにする事で初めて結果が出るものだと感じました。
今回の病院でも、私が病院側の人間であるならば、先ずは一人一人の患者の声に耳を傾け、今回行う治療に対して説明からご理解してもらった上で合意をもらい、診察していくと思います。
もしかしたら、一回限りでシップ一枚で終わる内容で診察料も少額で済ませてしまうかもしれません。
でも、それはそういった患者が来院されてきた事であり、その患者が必要でない治療レベルを求めても納得いくまで説明してあげる事で、【安心感】という治療を私なら行うかなって思いました。
全然、医療免許も持っていなければ病院関連の仕事にも無縁である私がこんな偉そうな事を言うのは非常におこがましいですが、お金のやり取りがあるサービスや仕事に大事な本質は、そういったところにあるのかなと勉強になった1日でした。
考え方、視点を変えてみると・・・
こんにちは。
エムです。
人生って不思議なもので、嫌な事や自分にとって不都合な事って続いたりしませんか?
そんな時、嫌でも一瞬は落ちてしまいますよね・・・
元々がポジティブな人は復活まで早いのですが、ネガティブな人は中々上がってこれません。人によっては、そのまま最悪な方向に進んだりもします。
私の好きな言葉の一つに『パラダイムシフト』という言葉があります。
これは自分が現在見ている視点や考え方を180度変える事で捉え方が変わるという内容です。
トップの絵は有名なだまし絵です。
一見、老夫婦が向かい合ってるように見えますね。
しかし、視点を変えてみると、『頭の上に荷物をもった女性』と『ギター?を弾いてる男性』が浮かび上がってきます。
考え方を変えるという意味では、私が常に部下に使っている下の話しも分かりやすいかなと思います。
例えば、父親・母親・息子・娘の4人家族で山にピクニックへ出かけます。
その時、大きな熊が家族の目の前にいきなり現れ威嚇・・・
父親は家族を放置して、全速力で走って逃げてしまいました。
・・・最悪の父親ですね?
愛する家族を犠牲にしてまで、自分だけが助かりたい。父親として、人としてもどうなのか?
しかし、この話しを聞いたある人はこう言います。
『勇敢な父親だ。その父親は熊が逃げる動物を追いかけるという習性を知っててやった事だろ?』
そう、父親は最低の人間ではありませんでした。
熊の追いかけるという習性を利用して、一見無責任に思えた行動は立派に家族を守ろうとする行動であったのです。
この様に、第一印象は最低でも、見る視点や考え方を変えれば全然違った答えが出たりすることも多いのです。
これをパラダイムシフトと言い、最近ではビジネスにも多用されています。
・業務改善
・新規事業
仕事の不備、不満、不安、不足などあらゆる『不』(負)を発見し、それらを『そもそも論』として捉えて考える事が出来れば、新しい取り組み方が発見できます。
例えば・・・
・レジ打ちはそもそも人間がしないといけないのか?
⇒無人のレジは今ではあちこちにあります。
・回転寿司チェーンは寿司をレーンに置いて、常に回しておかないといけないのか?
⇒注文のみで対応するチェーン寿司店が出てきましたね。
・会社に出勤しないと仕事は出来ないのか?
⇒コロナ禍で在宅ワークでも仕事が回る事は立証された分野も多いですね。
他にも気づけば多く存在しますが、これらは全てパラダイムシフトの発想で180度方向転換したものばかりです。
今までの当たり前を否定し、現状の『不』を改善する為に非常識な事からの発想が形となったのです。
凄いですよね?
いくら日本は治安がいいと言っても、お客様を信用して無人のレジで精算が済まされるんです。
これらにより、事件があちこちで発生しましたか言うと、そんな事はありません。
でも、これらを取り組むまでは、『そんな事したら、万引きや無銭飲食が増え、店舗に多大な被害が出る可能性がある』と関係者は考えていた筈です。
しかし、今のような清算方式であれば、不思議と皆がきっちりとお金を払うのです。
形にして初めて分かる事かもしれませんが、先入観や固定観念に邪魔されず、パラダイムシフトの発想で取り組んだ成果の一つであり、ここに大きなビジネスチャンスが眠ってたりします。
これからもどんどん新しいものは増えていくと思います。
これらから、最近では不動産テックというものも出てきています。
引っ越ししたい人は不動産会社に行って、物件情報の説明を聞き、営業マンに連れられて部屋の内覧に回るのが当たり前でした。
しかし、今は動画でお部屋の状況が確認できたり、その町の治安や犯罪履歴、学校レベルや近隣のスーパーなども全てデータ化され、それらの情報を元に部屋を決めたりします。
今までの常識が常識で無くなり、新しい発想をもとに色々なビジネスが生まれ、人は豊かになっていきます。
パラダイムシフト。視点や考え方を変えることが出来れば、どんな嫌な事でもプラスに転じる事が出来、ビジネスではそこに大きなチャンスが隠されたりしています。