事業計画書
久しぶりのブログです。
なんだかんだ言い訳をつけて毎日書けない自分が情けない・・・泣
まぁ、書けるタイミングで気楽に書いていきます。
今回は事業計画書についてです。
事業を行うのに事業を成功させたいという強い意志は必要です。
そういった意思から周りの人たちが支援し始めてくれるものですが、それらは形がないと無いと中々伝わりません。
自分のアイデアやプラン、熱意や強い思いがあっても人に伝わらなければ誰も協力してくれませんよね?
それらを解決するのに事業計画は必須となります。
事業計画の構成は色々とありますが、今回はシンプルに5つにまとめてみましょう。
①経営理念
経営理念とは経営の目的や意義を示したものです。
自分の目線だけでなく、その事業が消費者や社会全体の目線から魅力やメリットを考えます。
例えば・・・
【和食や漢方に富んだ創作料理店】
美味しい滋養料理を提供する事で地域の人達を元気にする。
【美容や健康に効くオイルマッサージ店】
独自の施術法とおもてなしの心で、働く女性を10歳若返らせる。
こういった形で、自分だけの欲を満たすものではなく、社会やステークホルダーの方々から支援して頂ける内容の理念でなければ事業は長く続きません。
②事業コンセプト
誰に何をどの様に、提供するかを考えます。
・誰に(ターゲット) → 客層はどういう人達か?
・何を (商品・サービス)→ ターゲットのどのようなニーズを満たすのか?
・どのように(方法) → どのような手段でそのニーズを満たすのか?
誰がその商品やサービスを必要するのかを最優先に考えることが大事です。
また、差別化も重要になってきます。
自分の事業にあって、競合相手に無い強みを見出すことがポイントです。
③経営計画
事業の内容を表すもので、仕入れ、販売、人員などの構成を具体的に考えていきます。
・仕入れ → 仕入先(卸業者、メーカー、商社)、取引の割合、取引条件など
・販売 → 販売先(自店舗、他店舗、デパート)、商品ラインナップ、販売条件
・人員 → 販売・事務スタッフ、雇用形態は社員、パート、バイト、人件費
④資金計画
事業に必要な資金について、具体的な数字を出してまとめたもの。開業資金、運転資金、生活資金の3つで考えます。
・開業資金 → 事業を立ち上げるのに必要な資金(店舗:保証金や内外装工事費)
・運転資金 → 毎月の仕入れや人件費、家賃、広告宣伝費、水道光熱費、通信費
・生活資金 → 自身の生活にも影響を及ぼす事を予測し、3ヵ月から半年分は
最低でも生活資金を確保しておきましょう。
また、開業時の自己資金ですが、開業資金全額を貯金からという訳ではなく、金融機関から借入を検討する人も多いと思います。
一般的には開業資金の半分は自己資金でまかないたいところですが、借入をする際には開業資金の4分の1位は無いと、残りの必要な資金を融資する事が難しくなります。
⑤利益計画
事業を成功させるには、利益の仕組みを理解し、利益をコントロールすること(利益管理)が大切になります。
利益計画は金融機関が融資の審査をする際に事業計画書の中で最も重要視するポイントになります。
なぜならば、安定的な利益の確保が『貸した金が返ってくるかどうか』の判断に大きく影響するからです。
ここは最大限の注意を払って考えましょう。
利益=収益(売上)-費用(固定費・変動費)から成り立ちます。
・固定費→人件費、家賃、営業費用など、売上が変動しても固定費は基本変わらない。
・変動費→仕入れや外注費など、売上の増減に比例して変動費も増減します。
収益と費用は、各々細かく分けて管理する事で事業の強みや弱点も見えてきますので、面倒がらずにやってみましょう。
次回は開業資金の調達方法について書かせてもらいます。
最後までお読み頂き、有難うございました。
また、ご意見など頂ければ幸いです。
ではまた。。。。
事業形態ごとの開業のポイント
こんにちは。
ℳです。
前回は会社を設立するか、個人でやるかという事でメリットやデメリットを書かせていただきました。
今回は代表的な事業形態の主だった特徴を簡易的にまとめてみました。
目次
①独立店舗
資金の目安:200万~4,000万
業種例:小売店、飲食店、理美容室、アパレルショップ、雑貨屋、エステショップなど
《売上アップポイント》
ターゲットに合った立地を選ぶ!
・個人向けなら駅周辺
・ファミリー向けなら住宅街
近隣住民に存在をアピールする!
・地本のフリーペーパーに広告を出す。
・駅周辺や店舗周辺でチラシを配る。
・新聞に折り込みチラシを入れる。
《コストを抑えるポイント》
工事前に相見積りをとる!
・相場感がわかり、価格交渉を行いやすくなる。
・より安い業者を選ぶことで工事費を抑えられる。
居抜き物件を利用する!
・前のお店の設備を使えるので設備費などを抑えられる。
・内装工事の期間を短く出来、より早く開業できる。
《思わぬ落とし穴》
内装工事以上の時間がかかり、オープン日が遅れた!
…開業日がずれ込めば、資金のやりくりが苦しくなるので、工事期間も考慮した収支計画を立てておく。
物件を途中解約したら違約金を請求された!
最低契約年数などの条件があると、契約期間中に閉店せざるを得なくなった時に多額の違約金の支払いを求められることがある。
契約前に物件の契約期間を確認しておく必要がある。
②フランチャイズ
資金の目安:100万~4,500万
業種例:コンビニ、居酒屋、喫茶店、ファストフード、携帯ショップ、100円ショップなど
《売上アップポイント》
本部との連携を密にしておく!
・売れ筋商品や新商品の情報が早く入る。
・業界情報から戦略を決めやすい。
独自でキャンペーン企画を行う!(企業によって制約あり)
・地本の名産品を独自で仕入れて提供。
・地本商店街の共同キャンペーンに参加
《コストを抑えるポイント》
契約前に条件を比較検討!
・仕入れや課金の縛りがきびしい場合は、契約先を見直す。
・同業種でブランド力に差が無い場合は加盟料やロイヤリティの安いところにする。
家族経営を検討する!
・配偶者や兄弟でシフトに入って人件費を削減。
・家族を青色事業専従者にして節税する。
《思わぬ落とし穴》
加盟料やロイヤリティ以外に何度も課金を求められた!
…特に契約書や記載がないのに、販売促進費や研修費などの名目で課金を求められることがある。その場合は『どんな名目で課金するのか』『課金は一時的なものか、定期的なものか』を確認し、慎重に対応する。
契約によっては『仕入れや備品などの購入はすべて本部から』と制限され、全体的なコストが割高になるケースがある。契約前に『仕入費などが割高になってもそれに見合うだけのメリットがあるか』など、採算性を十分に吟味することが大事。
③移動販売
資金の目安:100万~1,500万
業種例:弁当販売、ドリンク販売、食料品販売、アクセサリー販売、廃品回収など
《売上アップポイント》
人目を引く車両にする!
・販売車のデザインをなるべく華やかなものにする。
・商品に合ったBGMを流して購買意欲を上げる。
曜日や季節に合わせて出店する!
・週末ならショッピングモールに出店。
・桜の季節は花見の名所に出店。
《コストを抑えるポイント》
なるべく自分で車両を改装!
・ペインティングなど、独力でできるものは自分で行う。
・簡単な車両整備は業者を頼らず、自分でできるようにする。
よりお金のかからない車を選ぶ!
・ガソリン代を減らすために燃費のいい車を選ぶ。
《思わぬ落とし穴》
狙っていた場所で営業許可が下りなかった!
…営業許可の許可基準は自治体や土地の所有権者によって異なる。不許可になって慌てないよう、候補地を複数リストアップしておき、断られたら直ぐに次の候補地に当たれるようにしておく。
新たな規制が出来て、販売できない商品が出てきた!
条例の制定などで、それまで許されていた種類の商品を販売できなくなることがあり得る。メディアや同業者ネットワークで情報のアンテナを張り、規制される恐れが出てきたら、別商品の扱いを増やす。
④ネット販売
資金の目安:10万~470万
業種例:服飾品販売、雑貨販売、食品販売、古書販売、輸入品販売、アプリ配信など
《売上アップのポイント》
実店舗販売との差別化をする!
・ダイエット商品など実店舗では買いにくいものを販売。
・家電や家具など持ち運びが面倒なものを販売。
SNSやブログを活用して宣伝する!
・ツイッターやフェイスブックに商品情報や使用感などを載せる。
・知り合いに商品送って、SNSに感想などを書いてもらう。
《コストを抑えるポイント》
プロバイダー料金は複数社で比較検討して選ぶ!
・値引きキャンペーンをしている会社にする。
・月額料金が安いところにする。
サイト制作費を少しでも安く!
・業者に頼むなら本当に必要な機能だけに絞って製作費を下げる。
・シンプルなサイトでいいなら自分で勉強してつくる。
《思わぬ落とし穴》
厳しい価格競争に巻き込まれてほとんど利益が出ない!
…ネット販売はライバルが無数に存在するため、価格競争になりがち。事前に『薄利多売でいくか』『競合が少ない商材を扱うか』など方針をはっきりさせておく。
大手サイバーモールを利用したら利益が少なかった!
大手サイバーモールはユーザー数が圧倒的に多いので、売上は確保しやすいが月額の利用料などを取られ、売れた割に利益が少ないということも起こり得る。
事前に利用料金などを確認して、うま味が少ない場合は利用を見合わせる。
⑤SOHO(在宅ビジネス)
資金の目安:10万~420万
業種例:ライター、イラストレーター、カメラマン、プログラマー、WEB制作、事務代行など
《売上アップポイント》
常に仕事がある状況を作る!
・新規の仕事は可能な限り引き受ける。
・ストック収入になる仕事を見つける。
・自分から企画提案を行い、仕事を増やす。
同業者ネットワークを広げておく!
・新規の仕事を紹介してもらいやすくなる。
・大規模プロジェクトに誘われることもあり得る。
《コストを抑えるポイント》
家事按分で生活費の一部を経費計上する!
・自宅の家賃、固定資産税。
・水道光熱費、リフォーム費用など。
なるべく多くの経費を計上する!
・打ち合わせのための交通費や飲食費。
・仕事に使う資料の購入費。
・仕事関係で渡した祝儀や香典。
《思わぬ落とし穴》
定期的に受けていた仕事を突然打ち切られた!
…定期的な仕事があることは、SOHOを
やっていく上で非常に重要であるが、いつまでも継続はしない。
単発の仕事もある程度確保して、もしもの時に備えておくことも重要。
仕事が重なり過ぎて、いくつか断ったら信用を失った!
SOHOの場合、仕事がくるかこないかは人間関係による部分が大きい、断らざるを得ない時は『誠意を忘れずに伝える』『コミュニケーションは取り続ける』など、人間関係を保つ努力が必要になる。
他にも幾つかの事業形態はあります。
自分がどんな仕事をどの様な形でやるのかは非常に重要であり、これらの事業形態の特徴は追及しておく必要性があります。
今日はここまで。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
次回は事業計画について、書きたいと思います。
会社を設立するか、個人でやるか②
こんにちは。
ℳです。
前回は独立するのに法人か個人事業でやるかの最初の分かれ道をどう考えるべきかを書かせて頂きました。
今回は脱サラをする上で、個人事業者と会社員の信用度の違いを考えていきたいと思います。
【社会での信用度の違い】
・会社員は会社の看板で仕事をする。
社員のミスやトラブルがあっても、会社の信用があれば取引を続けられます。
・個人事業者は自分自身が看板となって仕事をします。
事業者のミスやトラブルがダイレクトに信用に響くので、取引を打ち切られやすくなります。
【基本的に商売は】
①何を売るか(業種)
②どう売るか(業態)
③誰に売るか(顧客)
といった考えが必要となり、ビジネスモデル別で見ても仕入れ業者、協力会社においても信用が無いと誰もサポートしてくれず、商売が成り立たない状況になります。
例えば店舗型の飲食業であった場合・・・
食品業者 → 店舗 → 消費者
(仕入れ・納品) (料理の提供・注文、支払い)
といった流れとなります。
商売をする上でお客様第一主義という考えは間違いではありませんが、それを実現させる為には仕入れ業者や協力会社、その他支援して下さる方々の存在は顧客と同等に大きな存在である事が分かりますね。
では、こういった支援して下さる方々と共に、自分の事業をスタートをさせようと思うとそれなりの準備(計画)が必要となります。
しかし、この計画ばかりに捉われて行動出来ないと、それは妄想と同じです。
なので、計画を立てる時は開業日を決めるという事が大事になります。
そこから逆算してタイムスケジュールを立てて行動していけば、嫌でも独立に向けて動き出せます。
例えば開業までのスケジュール例として・・・
《1年前》
・事業内容の決定
・事業コンセプトの決定
《半年前》
・資金計画を立てる
・事業計画書の作成
《3ヵ月前》
・退職手続き
・開業場所の決定
・屋号・営業ルールの決定
《1ヵ月前》
・設備・備品・営業ツールを揃える
・口座の開設と印鑑作成
《開業1ヵ月以内》
・各種届出書の提出
・取引書類・証憑書類を揃える
・帳簿・会計ソフトを揃える
といった、ところでしょうか?
業種業態によって必要な準備物や準備期間は異なりますが、自分の事業に必要なことを洗い出すことが大事ですね。
また、自分に合った事業形態を見つける事もポイントとなります。
事業形態は大きく分けて5つ。
①独立店舗
店をかまえて商品の販売、飲食やサービスの提供を行います。
フランチャイザー(本部)と契約を結び、加盟金とロイヤリティを納める代わりに、商標マークの使用を認められ、経営ノウハウの提供や仕入れなどのサポートを受けます。
③移動販売
移動販売車などをつかって、街中で商品を販売します。
④ネット販売
インターネットサイトを通じて、商品を販売します。
⑤SOHO(在宅ビジネス)
自宅で作業し、サービスを提供します。
その他、無店舗型の経営として訪問型のサービスや遠隔でのコンサル業なども存在します。
これらの事業形態は次回に詳しく書かせて頂きますが、開業資金という部分から出来る限りイニシャルコストの掛からない事業形態で商売をする人が増えてきているのも時代の流れだと感じています。
今日はここまで。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました。
皆様からのご意見などがございましたら、コメント宜しくお願いします。
会社を設立するか、個人でやるか①
こんにちは
ℳです。
独立に向けて少しずつですが前進しています。
今回は過去に私が迷っていた内容の事を書いていきますので、アドバイスがあれば宜しくお願いします。
会社を辞めて起業する・しないの問題はかなり悩みました。
今もその答えで自分の出した答えは合ってるのかは正直分かりません。
・利益を得る
・損失を失う
・取引先と契約する
などは全て個人が対象となるか、法人が対象になるかの違いが一番大きいです。
例えば、収入を得る場合、会社であれば社長は役員報酬を受け取る形で収入を得ますが、個人事業は事業で得た利益はそのまま全て個人のものにできます。
※ただ、個人であっても生活資金と事業資金は通帳を別にするのが基本です。
株式会社等の場合は社長の給与にあたる役員報酬は会社の経費として支払われ、利益の多くは内部留保として会社に残すことになるから事業で稼いだお金を自由に使う事は出来ません。
こうやって聞くと、個人でやった方が初期投資も少ないし、いいじゃんってなるのですが、事業に対する責任もそのまま乗っかってくるというポイントもあります。
株式会社など
…有限責任。責任を負うのは出資額まで。
個人事業
…無限責任。事業での損失等は全て負担することになる。
つまり、個人事業で借金をすると個人の資産を処分してでも返済しないといけないってことです。
こうやって説明すると、会社を起こすという人が増えます。
でも開業のしやすさなんかで言えば・・・
株式会社など
…会社法に従って設立登記が必要。費用は25万~30万位かかる。
個人事業
…届け出だけでOK。初期費用も必要なし。
となり、個人事業の方が圧倒的に手軽でコストをかけずに開業できます。
ただ、税負担を考えると・・・・
・株式会社など
・個人事業
…所得税+住民税+事業税
といった形です。
株式会社などは比例税率方式で3段階の税率が設定されています。
個人事業は超過累進課税方式で所得が高くなるにつれて税率がアップします。
なので所得が大きくなると個人事業の方が税負担が重くなるので、スタートは個人事業で始め、軌道に乗れば法人化するというパターンの人が多いのもこういった理由があるのでしょう。
課税制度が違うから一概には言えませんが税率だけを見た場合、課税所得が330万を超えると所得税の方が高くなり、節税面で大きな差が出るのは1000万円を超えたあたりからなので、法人のタイミングはここ位から考えるべきと言われています。
※売上1000万円以上ある事業者は課税事業者として消費税の納税義務を負います。
しかし、課税事業者のラインを超えた段階で法人化をすると法人準備期間として2年間は免税事業者としての立ち位置で居られるので、法人化をされる人はこのアイドルタイムを上手く活用して節税対策を取っておられる方が多いです。
しかし、2023年10月以降から開始される予定のインボイス制度。
これらが始まれば、今まで免税事業者であった方々も課税事業者として登録せざる負えなくなり、1,000万円の売上を超えない様にコントロールしていた事業も納税義務が発生して経営を圧迫する事が予測されます。
商売をする上で先ずは何をやりたいのかにもよりますが、人脈や資金面での体力が無い人は法人で信用という武器をフル活用した方がいいかもしれません。
個人でやる人は、やり方にもよりますが今はPC一台で稼げる時代なので、スキルがあれば個人で勝負してもいいのかなと思います。
人脈も資金もスキルも無い人・・・
全て、何とかなるものばかりです。
人脈は作りに行く行動をすれば自ずと広がります。
資金だって少しずつ貯めれます。
スキルも自分次第で磨けていきます。
因みに私は人脈からレベルを上げていき、信用貯金という武器で勝負したいと考えています。
今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
半沢直樹の一言
こんにちは。
ℳです。
『半沢直樹』
やっぱりこのドラマは面白いですね。
見ていて胸が熱くなります 笑
自分は銀行マンではないですが、凄い入り込めるのは役者さん達の実力なんでしょうか?
前回、半沢直樹はIT企業買収プロジェクトで東京中央銀行に勝利し、出向先のセントラル証券から銀行に復帰するという内容でした。
その祝いの会の場で、半沢直樹が一緒に戦った部下たちに語った場面での言葉が凄い胸に刺さりました。
『どんな会社にいても、どんな仕事をしていても、自分の仕事にプライドを持って、日々奮闘し、達成感を得ている人のことを本当の勝ち組というんじゃないかと、俺は思う。』
証券会社に勤めるプロパー社員は銀行に入れなかったから負け組だ。とか、出向させられたら負け組みだ。とかの下りから、銀行員でなければ負けと考えてた社員に突き付けた台詞です。
私も改めて考え直します。
今の会社でそこそこのポジションに付き、今の給料と役職から退職した場合、勿体ないのかな・・・?
しょーもない、、、
今回の半沢直樹のセリフで、今の確立された居場所は私の中での正解ではないと改めて気付きました。
自分はどうしたいのか?何をしたいのか?何が出来るのか?
何度も何度も自分に問いかけて、本当の答えを見出していきたいと思います。
方向性さえ決まれば、後は行動。
行動さえ出来れば、自ずと答えは見えてくるものだと思います。
どんな仕事でも、どんな小さな収入でも、やり続ければ必ず自分の思い描く未来を手に入れる事が出来る。
今を耐えるだけの仕事よりも、目標に向かって走る事の方が男として最も輝ける重要な事なのです。
色々な方が仰っている似た様なこの言葉・・・
今は凄く理解できた気がします。
ドラマを見て、自分が一つ成長出来た様な気がしました。
今日はここまで。
信用と信頼の違い
こんにちは。
ℳです。
皆さんは『信用』と『信頼』の違いを理解していますか?
『彼を信用してお金を貸す』とか『彼を信頼して、この仕事を任せる』
など、同じような意味ですが実は各々に意味があります。
これらを理解しておくと、先日の記事の【独立思考の方に役立つ考え方10選】の後半で説明しました、信用経済の時代に役立つものだと考えます。
要は下地に信用があり、信頼はその上で成り立つ事になります。
そうなれば、信用無き人に信頼は無いと言う事になりますが、時に信用が無くても相手の行動を信じることもあり、信用のように裏付けが無くても信頼は成立する事があります。
少し難しくなってきましたね。
例え話しをすると、、、
スランプの野球選手が毎晩、素振りをしている姿を監督が見ていました。
翌日の試合、大事な場面に監督は代打でスランプの選手を交代で出場させます。
周りは『何故、調子の悪いあいつをこの場面で使うんだ?』と思うかもしれません。
しかし、監督は言いました。
『今までの打率からして、本来であればここで君を使うのは信用もないので間違っているかもしれない。しかし、手の豆が潰れても毎晩休むことなく素振り練習をしていた君にどうしてもこの場面を任せたい。信頼している。頼んだぞ!』
どうでしょうか?
これが信用と信頼の違いです。
これは仕事においても同じですね。
先ずは目の前の事をコツコツやるのは当然です。
そこに結果が付いてくれば、信用は次第に大きくなります。
私はこれを信用貯金と言っています。
信用貯金が貯まり、人からの支援が欲しいタイミングで信用貯金を使えば、人は信頼して支援してくれるものです。
ただ、そこには信頼してもらえる日々の行動が大事になってきます。
組織で働いている人も、個人でやっている人も、信用貯金は必要です。
そして、その信用貯金は金銭の貯金よりも大事な時代になってきたと思う今日この頃です。
今日はここまで。
独立志向の方に役立つ考え方10選②
こんにちは。
ℳです。
中々、ブログをサボり続けてしまいました。
一回、離れてしまうと次に手を付けるのが結構大変ですね(^▽^;)
さて、今回は前回の続きで独立思考に役立つ考え方の第2弾として発信します。
前回は前半の5個・・・
1.想像力
2.立ち位置
3.我慢や根性は無意味
4.経験
5.発想の転換
をお送りしましたが、今回は後半の5個を紹介します。
目次
・人付き合い
特にサラリーマンの人にありがちですが、無駄な飲み会とかに参加していませんか?
楽しければそれはそれでオッケーですが、楽しくもないのに付き合いで参加させられている飲み会ほど無駄な事はありません。
ただ、楽しくない会でも自分のスキルが上がる様な人と一緒に居る時間は大事にするべきかと思います。
しかし、ただ単に先輩・上司の誘いに断れずに行く時間は本当に無駄だと思います。
そんな事に時間を費やしている位なら、少しでも自分のやりたい事に時間を使ったほうが賢いですし、その我慢の連続がやがて大きな差になります。
時間を奪われる事に鈍感な人間は他人の時間を奪う事にも鈍感です。
特にサラリーマンはそれにあたる人が多いでしょうね。
他者に時間を奪われる前に、先ずは自分のための時間を確保して、余った時間を会社に費やすことが出来れば、また違った世界があります。
・能力
皆さんは周りと比べて平均よりも上、又は自分の中でもこれはまだ得意な方、というのは何かありますか?
もっと言うならば、これは苦手じゃない、これは苦にならない事でもいいと思います。
そういった、『数人に一人』『百人に一人』とかの小さな能力を探し、少しずつ増やしていけば、あなたは特別な存在になります。
何か少しでも自分の中でプラスに考えを転じれるものがあれば、先ずは行動する事からです。
行動すれば、本当にそれが自分の得意なものかどうかを見定めることが出来ますし、特別な存在になる為にはその答えは必須です。
自分のアイデアや行動力は環境が勝手にもたらしてくれます。
要は特別な存在になるしかない環境に自分の身を置けば、人は特別になるしかないのです。
環境の変化=あなたの成長 ⇒ 特別
こういったスパイラルになる事をある程度の人は理解していますが、最初の環境の変化を毛嫌いする人が多いのも事実です。
環境の変化を楽しめない人は先ずはそこから考えるべきですね。
・時間
今、皆さんは社会や会社に貢献する為に投資できる資産は何を持っていますか?
サラリーマンの人は殆ど『時間』しかありません。
自分の時間を売って対価となる給料を貰う。これが一般的な『労働』というものになります。
就職というのは、企業と労働契約を結び、労働者は時間を差し出し、様々な資本を持つ
経営者は賃金を支払う約束を交わす。こういった資本主義の仕組みで皆さん頑張っています。
これは大変、素晴らしい事ですし働くことに目的や目標、やりがいを持っている人は目に見えない喜びもありますし、精神的充実感を味わう為に働くとなれば一生懸命打ち込む事も出来ます。
現に私も現状はサラリーマンなので、自分の生き方を否定するつもりはありません。
しかし、この年齢になり一つの大きな事に気づきました。
時間は命です。
自分の命である時間を切り売りして生活している。それは資本家から与えられる賃金をあてにして、そこから抜け出せずにいると、やがて時間はどんどん減っていきいずれ生涯をその世界だけで終える事になります。
そう、気付いた時には後悔が残る人も居るという事です。
以前ライフシフトの『100年時代の人生戦略』というブログを書きましたが、その時にも考えたように
『100歳の自分が今の自分を見た時に、どう評価しますか?』
私は絶対に後悔すると感じました。
(なら早く動けよ 笑)
私の話しはまた後日お話しするとして、このままいくのも一つの人生ですが、人生は一回きりです。
自分が生涯を終える時には後悔の無い様、納得のいくものにしたいですね。
・未来
色々と未来予測する人が多く存在します。
それはそれで凄いですよね。
私も色々と予測しますが、在り来たりな事しか言えません。笑
ただ、未来予測から自分の人生設計をするのは間違いだと思います。
あくまでも予測したものを活かすのは仕事の中だけであり、それに伴う自分の人生は全く別物です。
未来に縛られる人生というものほど空しいものはないですね。
老後の設計などは間違ってもやるべきではないです。
そういった計画を立てても、プラスに大きく転じる時は皆さんそっちの方に上方修正しますよね?
逆に計画から下方修正する事だってあるかもしれません。
要は老後の設計はあくまでも『安心』したいだけであって、その時その時に変わってしまう事も大いにある訳です。
大事なのは『安心』レベルの老後設計ではなく、高い目標に変わる設計図であれば人は自然とそういった行動に変わるので、下手な安パイでのラインは狙う価値無しという事を頭に入れておくべきでしょう。
・信用
これからは信用経済です。
『お金持ち』よりも『信用持ち』を目指すべきだと思います。
お金を稼ぐにしても、どれだけの人が自分を信用し支援してくれるかは大きなポイントです。
ブログもそうですよね。
信用が無ければ、お金を稼ぐのは非常に難しくなります。
でも、お金があっても信用を手に入れることは出来ません。
お金が減れば信用を活用し、お金を稼ぐ事になります。
即ち、信用貯金が無ければ最終的には苦しい人生を送ることになるかもしれません。
次回はこの『信用』という部分を深堀したブログを書きます。
ではまた。