質問力
こんにちは。ℳです。
さて、第2波も心配ですが、今回のコロナ騒動は本当に大変でした。
仕事が忙しくなった人、暇になった人、仕事が無くなった人、何も変わらなかったと感じる人・・・(居ないですよね?)
様々ではあったと思いますが、ようやく経済が回り始めた感じがしますね。
私もサラリーマンをしていますが、激動の日々でした。
私が勤める会社は、あるフランチャイズの本部になるのですが、オーナーさん達の
売上が激減して、もう大変・・・
今後の事についての相談は勿論、時には八つ当たりまでされて、こちらもストレス
マックス!
だけど、オーナーさん達は死に物狂いで今を何とかしようとしてるし、ここは我慢して対応。
FCオーナーは十人十色で、時にはご自身で何を相談したいのか分からない、どう説明すればいいのか分からないという人もいます。
そんな中で大事なのは質問力!
- 自分が思っている事を的確に相手に伝えられない人。
- 自分の事をあまり語りたがらない人。
- 課題が潜在意識で分かっていても、それを顕在化できていない人。
- 色んな問題が絡み合っていて、何をどういう手順で話せばいいのか解らない人。
さて、こんな人たちに対して
『あなたが相談したい事は何ですか?私に向かって分かるように話してください。』
といっても、無理な話です。
そんな人達に対して、先ずは相手の緊張感を解いて上げることから始めないといけません。
仕事以外の共通の話題やプライベートな事・・・
私がよく使う手法としては、『自分の事を先に語る。』です。
経営が上手くいかないオーナー達の声を聴く前に
『聞いてください。この前はお客様にこんな事を言われたんですよ。・・・』
こうした会話を先に踏まえておくと
『あ、この人も大変なんだ。私と同じだ。』
と、親近感が生まれ、硬い感じが取れて普段通りの雰囲気で相談できるようになります。
そういった事から次は【優れた質問】です。
オーナーさんが上手く話せなくても、ある程度の予測は出来ています。
『この人に質問されていくと、自分の考えがどんどん深まっていく感じがする。』
このように思ってもらえる、質問を入れ込んでいく事が大事になります。
『質問されているうちに、これまで気が付いていない問題点に気づくことができた』
『質問に答えているうちに、自分が抱えている課題が整理されてスッキリした』
こういった事を思わせれる様な質問力が兼ね備わっていると、仕事はスムーズに進みます。
クライアント、ビジネスパートナー、上司部下の関係、同僚など、全ての人が相手の立場になって話しをし、相手が喋りやすい環境を作ってあげる事は、今後の時代に必要なスキルの一つになっていくと思います。
今回は以上となります。
最後までお読み頂き誠に有難うございます<m(__)m>
独立を考える身として、皆さまと色々な面で語り合えたらと思います。