アラフォーの覚悟

独立開業までの道のりを描いた40代エムブログ

仕事の本質が大事だと思った瞬間

 

 

こんにちは。

エムです。

 

昨日の出来事ですが、口コミで点数の高かった整形外科に急遽行くことになりました。

 

私は膝が悪く、お皿の可動範囲を制限している軟骨が擦り減っており、お皿が物凄いところまで動いちゃうので、炎症を起こし、直ぐに水が溜まります。

俗にいうスポーツ障害です。

 

その割には週1回にフットサルをするという、自己管理の低さ・・・は、置いておいて(;^ω^)

激しい運動をすると必ず膝に影響が出るので、先週から膝はもうパンパン
左右比べても、他人の足?って思うくらいのレベルです 笑

 

 

ちょっと放置し過ぎて、歩くのも座るのも苦痛になり、仕事の合間をぬって近くの整形外科に水だけ抜いてもらおうと思って、携帯で近隣の整形外科に行くことにしました。

 

私的には地元に行きつけの病院があり、長年通い続けている事もあって症状や治療の勝手が分かっているので、今回診てもらう先生にその事をお伝えし左の膝の水だけを抜いてもらいたい事を伝えました。

 

すると、『先ずはレントゲンを撮りましょう。』という事で、症状を知る上で人の体の治療をするのは当然か・・・と思い、渋々レントゲン室にて待機。

 

私の名前が呼ばれて、先生の指示に従ってレントゲン撮影するのですが、関係のない右膝や腰、終いには背中や首の部分まで撮られて、正直そこまでいる?とか思いながらも、あちこちパシャパシャ・・・

 

診察室に戻ると、相談していない部位の個所から『異常ないね』とか言われて、看護婦さんも『どうなるか分からないから毎週通えますか?』って。段々と病院の商売気を感じる様になり、『仕事を抜け出して水だけ抜いてもらいたかっただけなので通院する気はないです。』ときっぱり断ると、看護婦も先生も態度が急変⁉

 

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要らないって言ってるのに、無理やり痛み止めの飲み薬を出そうとしたり、痛み止めのシップを出そうとしたり、挙句の果てにCTも念のために撮影しておくか?とか言われて、流石に行きつけの病院で既にデータはあるので無駄だと思いますと返答。

更にビックリしたのは、『入院は出来る?』とか言われて、『え?どういう事ですか?』と言うと、『今は切らずに手術も出来るから、入院できるなら仕事の休みも考えてウチで手術しなさい』と・・・

 

病院側は一回こっきりの単発患者という事で、出来る限り保険料をぶん取ってしまえという気持ちがヒシヒシと伝わり、私はかなり嫌な気持ちになりました。

 

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本来であれば、症状からレントゲンを見て、現状の治療状況や患者が今後、どの様にして膝と向き合っていきたいのか?などをヒアリングしながら、病院ならではのアドバイスをするのが私の中での常識でしたが、今回ばかりは『売上』という部分が先生だけでなく、看護婦やその他スタッフの方々にも感じられ、二度とこの病院には行きたくないと思いました。

 

私に付き添いしてくれた相棒が、この病院の口コミ内容のマイナス側の内容を確認すると、私と同じ様な表現で投稿している人もチラホラ存在し、口コミ点数だけで判断した私が悪かったと思います。

 

 

治療中に思っていたのですが、改めて仕事というのはお客様が存在し、表面上でのニーズだけで『作業』をするのではなく、ヒアリングしながら【真のニーズ】を理解し、それに対して最善の『仕事』を行うようにする事で初めて結果が出るものだと感じました。

 

今回の病院でも、私が病院側の人間であるならば、先ずは一人一人の患者の声に耳を傾け、今回行う治療に対して説明からご理解してもらった上で合意をもらい、診察していくと思います。


もしかしたら、一回限りでシップ一枚で終わる内容で診察料も少額で済ませてしまうかもしれません。
でも、それはそういった患者が来院されてきた事であり、その患者が必要でない治療レベルを求めても納得いくまで説明してあげる事で、【安心感】という治療を私なら行うかなって思いました。

 

全然、医療免許も持っていなければ病院関連の仕事にも無縁である私がこんな偉そうな事を言うのは非常におこがましいですが、お金のやり取りがあるサービスや仕事に大事な本質は、そういったところにあるのかなと勉強になった1日でした。