フランチャイズ独立で考えるべき事
フランチャイズで独立を考えていると、必ず気になるのが本部のサポート内容。
殆どので企業でそこを担うのはSV(スーパーバイザー)という役職。
今日はSVというのが実際どういう存在なのかを勉強していきましょう。
1. スーパーバイザーの意味
「スーパーバイザー」とは管理・監督・監修を行う者。という意味の職種で、役職や肩書としても使われことがあり、一般的に「SV」と略することもあります。
2. スーパーバイザーの役割
「スーパーバイザー」は、小売店やサービス業、コールセンター、飲食業界など様々ですが、業界によってその役割は違います。 コールセンターであれば、スタッフの統括者として指導・管理を行います。
店舗型のSVは基本的には運営業務についてのサポートが主な役割となります。
3.スーパーバイザーの仕事内容
コールセンター
オペレーターを総括をするのがSVの仕事です。ダイヤル数の管理やスタッフのシフト管理、業務指導やトラブルの対応も行います。
原則、一つの空間でオペレーターや他のスタッフと長時間一緒に居ることが多く、高いコミュニケーション能力が必要となります。
小売店や飲食店、サービス業
店舗型でのSVは、各店舗の商品の発注、陳列、従業員指導やサービスの改善など仕事は多岐に渡り、大体10店舗~15店舗くらいの担当店舗を受け持ちます。無店舗型のSVはサービス内容に特化して指導・アドバイスを行います。
基本的には、スーパーバイザーはフランチャイズオーナーの管理・監督・監修を行うポジションであり、企業のSVによっては脱サラオーナーの為に節税アドバイスやTAX関連の指導まで行います。 オーナーからすれば『経営指導』してもらう立場の人ですね。
4.スーパーバイザーの存在価値
フランチャイズはノウハウやブランド力を用いて、一般的な独立開業に比べて成功する確率はぐんと上がります。 しかし、フランチャイズといえど、やはり商売ですから決して楽な道のりだけではありません。
『本部の言うとおりにやっているのに上手くいかない』
『軌道に乗るまでキャッシュが苦しい』
『嫌なお客さんがいる』
など、言い出したらキリが無い位、ネガティブな事が出てきます。
そんな時に一人では中々苦しいですが、SVが相談に乗ってくれる事で『心の拠り所』が出来、また前向きに事業に取り組むことが出来るものです。
信用・信頼出来るパートナーが傍にいる事は、経営者にとっては本当に有難い話しなのです。
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5.まとめ
スーパーバイザーとは管理・監督・監修を行う経営サポート者であり、何よりもオーナー側が求めるのはその業界での知識や経験です。それらの情報発信を的確に行ってくれるスーパーバイザーが居る企業はフランチャイズとしても選ぶべきポイントなのかもしれません。コミュニケーション能力、情報発信能力、知識、タスク管理、これら全ての能力が高く教育されている企業かどうかは、企業パンフレットや会社説明会の時に大体わかるものです。
こちらの方でも確認してみて下さい。