アラフォーの覚悟

独立開業までの道のりを描いた40代エムブログ

フランチャイズ独立で知っておきたい事①

 

こんにちは。

エムです。

 

今日は、フランチャイズで独立を考える方々に知っておくべき情報を幾つか発信します。

 

先ず、最初に気になるのは加盟金です。

ここは実際ピンキリで高いなぁと思う企業もあれば、これは安い!と思える企業も存在します。

 

しかし、何をもって高いだ、安いだを判断しているのでしょう?

殆どの人が、フランチャイズ企業別での加盟金比較をしています。

確かに自身の開業準備金から考えて、イニシャルコストは気になるとことではありますが、開業準備金の額に対して、何が出来るかを考える人は絶対に失敗します。

 

自分はこれがやりたいから開業資金をここまで準備する。

 

要は自分で目的がない、目標がない起業はフランチャイズであっても成功する確率はかなり低いと思います。

 

自分は何がやりたいのか?

自分の人生はどうありたいのか?

 

何をするにしても、人生の分岐点に立つ人は必ずここが無いとダメです。

その目的や目標が見つかって、自分の働く場所や職種が決まり、そこに向かって開業資金を準備します。

闇雲に『取り合えず独立して自由になろう』という人は、考え方を直した方がいいかもしれませんね。

 

開業資金に関しての考え方ですが、先ずはフランチャイズに属さず、自分で全てを準備して、軌道に乗るまでの期間はどれくらいのコストが必要になるのか?

 

フランチャイズのメリットで代表的なのは2つです。

①知識・技術などのノウハウ提供。

フランチャイズ企業のブランド力。

 

他にもメリットは多くありますが、上記2つから成功までの時間を短縮するという部分が最大のポイントだと思います。

 

自分で起業しても、全て1から調べて準備し、時には失敗しながらも時間をかけて儲かる仕組みを構築し、それに伴う知識・技術を長い年月をかけて同時に身につけていきます。

 

 

客商売という観点でも、個人で立ち上げた無名・ノーブランドの会社よりも、実績のある会社の看板を借りているほうが、信用度の違いから商売としてスムーズに事が運びやすいのは言うまでもありません。

 

こういった事から、商売が軌道に乗るまでの時間を考えると圧倒的にフランチャイズで独立した方が早いと考えられます。

 

なので、開業資金には一概に企業側が謳う金額を鵜呑みにするのではなく、自分でその職種で独立した時に、どれ位の準備金が必要となり、どれ位の期間を経て最初に望む売上にまで届くかを十分に考える必要性があります。

 

 

売上が軌道に乗るまでの間、本部はどの様なフォロー体制で経営をサポートしてくれるのかも、ポイントです。

しかし、この部分はイニシャルコストで判断するよりかは、ランニングコストにあたるロイヤリティで考えるのがいいでしょう。

 

売上〇〇%や固定額など、企業が打ち出すロイヤリティには色々ありますが、毎月収める金額に対して本部がどうフォローしてくれるのか?

順調にいくまでの間、順調にいかなくなった時、商売はいつどうなるか分からない状況の中でもロイヤリティは払い続けます。

 

看板料として捉える人も多いかもしれませんが、ランチャイズ企業からすれば、オーナーはお金を稼いでくれる、企業に利益をもたらしてくれるパートナーです。

 

会社の看板を背負って商売をするわけですから、お客様扱いにはしないものの、本部はオーナーが居なければ存在し続ける事は出来ません。

逆も然りですが・・・

 

なので、独立をする人たちは本部に対して高圧的な態度もダメですし、逆に低姿勢でいく必要もありません。

あくまでも、費用を支払い、お互い合意の元で行うビジネスパートナーという事を忘れずに、本部のサポート体制に対する要望は、取り決めの中の範囲で要求し、ロイヤリティが高いと思わない納得感を手に入れるのは大事かもしれません。

 

※我儘のレベルになると、本部との付き合いに亀裂が生じ、パートナーとして上手くいくものもいかなくなるので注意して下さい。