100年時代の人生戦略
健康・仕事に役立つ資格を取得しよう【DNAイートスタイルアドバイザー】
こんにちは。
エムです。
ライフシフトという本を読みました。
(まんが版です)
いや~今の私には非常に刺激的な内容です。
就活を行う女性が堅物の父親に大企業を勧められ、親子喧嘩から始まります。
主人公の女性は短期留学生のエルザと出会い、色々と考え方を変えられていきます。
平均寿命は80歳くらいという固定観念より、老後は3000万円必要!
という記事に対し、将来を不安になる主人公。
しかし、エルザは『私たちの平均寿命は100歳』という言葉を突きつけます。
医療の発達や健康管理が向上し、平均寿命は右肩上がりになり自分たちの世代では
平均寿命が100歳になるという・・・。
今までよりも20年長く生きられることの素晴らしさを語るエルザ。
一方、将来が不安で20年も長く生きなければならないという主人公。
エルザから伝えられたのは・・・
100歳時代でも生き抜く力を手に入れる事
主人公の兄、達也は大企業に勤め、家にも仕事を持ち帰り家族を犠牲にする毎日。
仕事に没頭するも、会社から言われた言葉は小会社への出向。
家族を守るために、時間投入し、家族との時間も犠牲にしてまで頑張った仕打ちが出向という事に、プライドから会社を辞める達也。
突然の退職に驚く家族。
しかし、達也は大企業で勤めていた実績から直ぐに就職出来ると思って就職活動に励むも思うようにはいかず苦しむことに。
そんな達也の前にエルザが現れる。
エルザは従来の生き方
1.教育を受け
2.仕事をし
3.引退を迎える
という3ステージの人生から、人生100年時代へと突入していく事を踏まえ
公的年金は期待できず、十分な貯蓄は難しいという事から80歳までは働く
必要性があることを説明。
従来の生き方のモデルのシフト、つまりはライフシフトをする必要性があることを強く語る。
3ステージから多様な生き方、マルチステージへの移行を必要とし、生涯を通して再創造を繰り返すことで、人生の選択肢を広げて生き抜く。
ステージを変えることで新たな能力を身につけ、視野や人とのつながりも広がり強くなっていく。
その為には自分への投資が必要となり、自分が何者なのかというアイデンティを常に意識することが重要。
つまり、自分らしく生きるとはどういうことか?イメージして行動し、受け身の人生からの脱却し、ありたい自分に向けて仕事を選択していく時代であるという事を説明。
達也の胸には刺さるが、家族を守るのに理想だけでは不可能であると諦めるも、兄嫁は自分を変えるチャンスであるという事で背中を押してくれる。
仕事をしている達也は、いつも辛そうに見え、いつかどこかで躓くであろうと感じていた事を明かし、手遅れではない、二人でこれからの人生を考えようという言葉を投げかけます。
場面は変わり、父親も今の仕事から役職定年の年齢にイラつきを家族に向ける。
そこにエルザが現れ、有形資産、無形資産を語る。
有形資産とは貯蓄や土地、家などお金で表せるもの。
大事なのは無形資産で、目に見えない、お金では換算できないもの。
1.生産性資産(所得を得るための知識やスキル、仲間やネットワーク)
2.活力資産(バランスの取れた生活や家族との良好な関係。肉体的にも精神的にも健康な状態)
3.変身資産(マルチステージを生き抜くために変化に柔軟に向き合う意思と能力)
変化への対処能力には3つのポイント!
・自分の将来の可能性を知る。
・幅広いネットワーク。これを築けている人はステージ移行しやすい。
・積極的に新しい経験をしていく。
会社の同僚も、マルチステージにシフトし、父親に色々と語りかけ、父親は自分を変える決断をする。
ステージを移行するのに年齢は関係なく、覚悟を持って行動できるかどうかである事を上手く表現しています。
あなたが100歳になった時、今の自分をどう評価しますか?
人生、どういう結果であっても、1度きり。
後悔だけはしたくないですね。
私も前に進もうと思います。